ご夫婦2人住まいだった中古住宅を購入、親子4人で暮らす間取りにリノベーション ~インスペクション編~
2020/08/25
中古物件は中身をしっかり見ないと、後々大変なことになる可能性があります。
そのため、まずはインスペクション(現状調査)を行いました。
・雨漏り
雨漏りによる木材の腐枯、もしくはシロアリの被害。
・耐震性
昭和56年以前の建物は耐震性の確認が必要です。
・水道管の劣化
昔は鉄管が多く、土に転がされている鉄管はだいたいさび付いているため、後の水漏れが懸念されます。
・地盤
昔の建物は地盤調査をせずに建てられていたため、場所により床が下がっている可能性。
こういった箇所を重点的にチェックしていきます。
昔は、中古住宅は売ったらそれまでで、住んでから判明する瑕疵が問題でした。
今は法律が改正されましたが、出来るだけ後から問題が起きないように
屋根裏・床下まで調べてから工事内容を決めていきます。
結果として、雨漏りの跡有・シロアリも被害有だったものの、
2つとも対処済みで問題ないことを確認しました。
この後いよいよ、リノベーションで中古住宅が生まれ変わります。
次回ブログでは、リノベーション内容をご紹介します。